そんなの嫌…
せめて誤解だけでも説きたい。

このままじゃ終わりたくない!!
私は、課長にメールを打つ。

『お疲れ様です。
今日は、早退して申し訳ありませんでした。
ですが、どうしても課長に話したい事があります。あの小料理屋で待ってます!
来るまで待ってますので』
そのまま送信した。

何て重たい内容のメールなんだろうか
でも、どうしても早く誤解を説きたかった。

時間を確認すると4時近くになっていた。
どうやら泣き疲れて眠ってしまったのだろう。

私は、シャワーを浴びて頭を落ち着かせる。
そして時間を見計らって課長の連れて行ってもらった小料理屋に向かった。

この時も返事すらない。
来てくれるのかも分からなかった。

小料理屋に着くとまだ営業前だった。
外でボーと考えながら待つ。

そうしたら
お店の店長が中から出てきた。

「あれ?君は…確か櫻井さんと一緒に来ていた…」

「あ、はい。
早くにすみません」
頭を下げる亜季。

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