「…うん。」
小さく頷く亜季。

だけど、課長には、やっぱり言えなかった。
社内にイジメられてるなんて恥ずかしくて言えない。

自分でも惨めだと思うのに…。
八神さんに言うのも気が引けるし

色々頭の中で考えると気分が沈んでしまった。

翌朝は、会社に行くのも憂鬱になる。
「今日…日曜だったら良かったのに」

渋々会社に行くとやはり周りの女性社員の冷たい目が痛かった。
ただの噂なのに…

ロッカーを開けるとその現状に絶句する。
私の制服が無かったからだ!

(嘘…何で!?)
慌ててロッカーに入っている荷物を出し探す。

だが、やはり見つからなかった。
どうしょう…これだと仕事出来ないわ

困っている私を見ながらクスクス笑っている女性社員が居た。

多分この人達だろう。

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