狂気の王と永遠の愛(接吻)をイメージ画集とつぶやきの場

9/18 アオイと悠久の王様たち④

キュリオ「なんだってっ！？嘘だっ!!アオイ、違うんだっっ!!本当は素晴らしかった!!香りの高さといい、茶葉を淹れたときの湯加減といい…っ…!!」


急にベタ褒めし始めた彼に単純なアオイの顔は徐々に笑顔になっていく。


アオイ「お父様…」


セシエル「んー…この二人じゃ自力で見破ることは難しそうだね…」


苦笑いを浮かべた彼はキュリオの手元にある紙を引き寄せ、次の質問へと移る事にした。


セシエル「…どれどれ…たまに出てくるセンスイ、クジョウ、ヤマト、ソウガの強さの順番を教えてください…？」


セシエル「そうだね。そのくらいならここで言っても問題はないだろう」


セシエル「彼らについてはまだまだ謎が多い。最近の本編からようやく"聖剣"という言葉が出てきたくらいだからね。といっても…ここで明かせる内容にもだいぶ制限があってね…」


セシエル「まず、逢生ありすの公式情報(？)によれば…クジョウ、ヤマト、センスイ、ソウガ…となっているようだ。前者が強く、後者が弱い順になっているよ」


キュリオ「セシエル様、その件ですが…センスイが貴方様の次に強くなっていたというのは…？」


急に真剣な顔つきで話に加わったキュリオ。

アオイも姿勢を正し、二人の話にｺｸｺｸと頷きを繰り返している。


セシエル「普段大人しい人物が怒ると一番怖い。そのようなものかと私も思っていたんだけどね…次回のヤマトという人物が物語の中心となる重要な発言をするらしいからよく見ておきなさい」


キュリオ「じゅ、重要な発言ですってっ！？…と…、また敵が増えるのですか？」


セシエル「そうさ。それもかなり強い…ね」