おとぎ話の王子様に告白されちゃいました
怒らせちゃいました 

私は、一歩離れて、大きく深呼吸をした。そして……


「あのっ…あなたはだれ「神崎 隼人。」」


私が聞くまえに言われてしまった。


ん?待てよ?神崎?だれ!?? 



と思っていたら、



「え?お前俺のことしらねーの?使えねぇーな。
〝学園の王子様〟だよ、王子様。」



と言われた。


「ふぇ?」
間抜けな声が出てしまった…(∀`*ゞ)テヘッ

というより!!!


つ、つ、つ使えねぇ!?私いつから貴方の奴隷になられたのでしょう!??



わたしのバカな頭の中で目の前にある顔を探してみた。


「あ!!!」


思い出して大声をあげると神崎さんが私の方を凝視してきた



「なにお前。やっとこの顔を思い出した?」


とエラそうに何かタクンデルヨウニ言ってきた。


そして、こう言われた。


「俺、お前の事ずっと好きだったんだけど…?
付き合ってくるよな?」



と馴れ馴れしく言われた


「は?あのっ…神崎…さん?気ゎ確かですか?熱とかあったりしてアッハッハッハッハー笑
それとも、あなた眼鏡してないくせな目悪いんですか? 
あ、コンタクトの度がヅレたとか?」


と本気で心配して言ってやったら、呆気無く


「は?!!お前俺の事、バカにしてんの?こっちは本気なんだけど。」


と見るからにイライラマックスで言われて


「あ!!すいません!!あの!私日直の仕事で職員室にきて、友達待たせちゃってるんです!それでわ失礼しました!!!」


…と逃げちゃいました笑笑
< 4 / 13 >

この作品をシェア

pagetop