籠目

保健室

キーンコーンカーンコーン……

ガラッ…

僕の保健室登校の時間は
いつも、遅刻ギリギリ
だけど、怒られたりしない
だって、保健室の先生も僕に
依存してるから
僕に嫌われるのが
嫌だから

時「玲さん
おはようございます((ニコッ」

(保険医:西園寺時弥)

玲「おはよう。時弥。」

時「玲」

彼が
時弥が呼び捨てにした時は
寂しいって思ってる時。。
だから、僕は 笑顔で言うんだ

玲「なに?時弥」

ギュゥ…

時「玲が玲が私から離れる気がして」

玲「時弥から離れないよ
時弥を一人になんかしない 」

時「玲っ……!!」

ーー………ーー


あれから、ずっとずっと
時弥は泣いてた声を押し殺して
泣いていたときたまごめんなさいって
言っていたけど僕は何も答えられなかった
いや、答えない方がいいと
思ったから答えてしまったら
もっと、依存してしまうと思ったから

玲「時弥もうすぐ授業終わっちゃう」

時「嫌だ。。」

玲「随分、甘えたになったね」

時「玲の所為です。」

玲「僕の所為か。。」

僕に依存していた人達は
絶対に言う。僕の所為だと。
だけど、なんとも思わない。。
だって、、それが事実だから
否定なんかしない出来ないから


___第三者___


ほら


ほら


君は


否定なんかしちゃだめ
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