私は、須藤 響哉に渡された名刺を何度も見る。

株式会社スドウエンタープライス 
代表取締役社長 須藤 響哉

その住所は、渋谷区のとあるビルの中になっていた。
もっとも、裏側に世田谷の住所と携帯番号が手書きで記されている。

その字だけ見ても、神経質で丁寧な人柄が忍ばれる気がした。


幾度も、頭の中で彼の姿を思い出す。

整った容姿。
それを崩してまで見せる甘い笑顔。
私の頭を撫でる、温かい掌。

そして、それらを思い出すたびに、私の胸には言葉にならないキュンとした何かが走っていく。

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