「両家の顔合わせはここにしよう。式場は日にち抑えないとな。今月中に下見に行こう。忙しくなるな」

「あのね大樹」

「仕事忙しいから美咲が新居の下見とかして。駅から近い所でコンビニある所」


大樹が自分の未来図通りに事を運ぼうとしているとしか思えない。
もはや一緒に歳をとりたいといった言葉さえ美咲には大樹に決められてた将来なのだとしか思えなくなっている。

何も考えず大樹に決められ、敷かれたレールの上を生きて行く所だった。
美咲は涼との事は選択を間違えずに済んだ出逢いだったのだと思え、大樹との思い出は色褪せてゆく。

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