俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
過去の
暴走始めて30分くらい?経った頃
休憩がてら川原で集まって休んでた。

下っ端「総長、いつ出発しますか?」

『そうだな、あと5分くらいだな』

下っ端「わかりました、みんなにも伝えときます」

『ああ、悪いな』

下っ端「いえ、気にしないで下さい、では、失礼します」

『ああ』

魁「こっちはいつでも出発できるからな、蝶鬼」

蝶鬼とは、私の通り名!

外だから、みんな通り名で呼び合ってる。
いつ聞かれてるかわからないからね。
厳重警戒しないと!

『ああ』

?「すみません、ちょっとよろしいですか?」

この声………
何でここに?

魁「何だ?」

魁が、気づいたのか、答えてくれた。
幸いか、フードで私の顔は見にくい。
バレなきゃいいが。

?「雷蝶ですよね?」

魁「だったら何だ?」

?「だそうですよ?総長、あ、申し遅れました、私たちは、龍鬼です」

魁「だろうな」

?「私たちをご存じで?」

魁「正統派として、強い族だって、巷で噂だぜ?(適当)」

?「まあ、いいです。総長、いいんですか?」

?「……………………話がしたい。雷蝶の総長、蝶鬼に」

『俺に?』

え?龍鬼に何かしたっけ?

?「ああ、懐かしいな、その声」

え………?

?「迎えに来たぜ?璃杏」

『へ?』

もしかして、そのこ……えは

『燎夜?』

燎「ああ、ただいま」

『燎夜っ!!』
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