月明かりと薄桜 -誠の絆-


まさか私が彼らと出会うなんて

思っても見なかった_____



こんなこと実際に起きるなんて

誰が想像するだろう?



この一冊の本が私達を導いたとするならば



この一瞬の出会いが


たくさんの想いを胸に抱いて

たくさんの悲しみを背負うことになる


それでも私は


後悔なんてきっとしないだろう



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