海の汚染によって一族と故郷を失った人魚・シエリ

 人の足を得た彼女は、陸で守るものを得て決意した

 何があろうと、大切な人の瞳に幸せな未来を写そうと

 嘆くよりも、強くあろうと


 そんなシエリを中心に、役者は集い出す

 友の忘れ形見と、故あって救った騎士、そして餌として自分を付け狙う悪魔

 彼女は日々を駆けた
 時には一人で、時には彼等と共に




 そして、今──

 彼女は大切な者の未来を守るため、行動を起こした

 月明かりの下、向かう先は城の地下に続く独房

 闇の中、指に触れる扉を数えながらシエリは進む

 十九、二十、──二十一


 さぁ、邪魔者の口を封じようか

ーーーー

殺伐愛憎劇からの歩み寄りをファンタジー設定で書いています

簡単に言うと、ファンタジーでサスペンス

甘いお話ではなく、刺激が欲しくなった方

嘘と利害関係、殺伐とした間柄

そんな要素にビビッときたヤンデレ路線ウエルカムな方は、是非

ーーーー


【偽りの人魚姫】の続編になります。
 続き物となりますので、そちらからお願いします。


この作品のキーワード
人魚  ファンタジー  殺伐  復讐  悪魔  すれ違い    シリアス  愛憎  生贄 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。