――とある郭に、春菊(しゅんぎく)という名のたいそう美しい娼妓(しょうぎ)がおりました。

 しかし、病弱な春菊は、郭で稼ぐことも出来ず、まだ水揚げもしておりません。


 そんなある日、楼主(ろうしゅ)から、水揚げをするようにと命じられます。


 春菊にはかねてより、好いている男性がいました。ですが、その男性は春菊を診てくれる医者で、たいそう評判の良い、将来有望な年若い青年でした。


 対する春菊はただの春を売る者。

 けっして実らない、身分違いの恋。


 引っ込み思案で、病弱な娼妓・春菊の、甘く切ない恋物語です。




―*―*――*――*――*――*―*―


 更新が止まっているにもかかわらず、今もこうしてご覧いただける読者様に感謝を込めて。

 御礼申し上げます。


 短編ですが、よろしければご覧くださいませ(*^-^*)。


 公開日:2015'01/14

 完結日:2015'01/20



*renya*

この作品のキーワード
娼妓  遊郭  花街  純愛  切ない  時代  身分差  美青年  病弱  三人称 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。