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山中優衣(やまなかゆい)は応接室のソファに座っていた。

机を挟んで向かいにいるのは、厚底メガネをかけて、胸元で髪を密編みにしているセーラー服の女の子。

まるで彼女のまわりだけ昭和だ。

そして、隣には昨日から寝てないのか、今にも眠ってしまいそうな顔の森田当麻(もりたとうま)がいる。

顔は整っているが、服装は灰色のパーカーにジーンズと学生のように思う。

当麻は「さっさと聞け」と言わんばかりに大あくびした。

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