森田当麻の奇妙事件簿2

「……またとんだ依頼を引き受けたな」

当麻がボソッと呟いた。

「誰のせいでこうなったと思ってるんです?」

優衣がにらむと、当麻が背伸びした。

「俺は寝るから、あとよろしく」

そう言うと、目をつぶってしまった。
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