あなたの優しさが…雅樹の想い
闇の向こう
大東が話始める
「よろしくお願いします」
大東にそういう美咲に笑ってしまった。
俺に群がる女は大東に挨拶すらしない。
平然と装ってるが、大東も驚いてる。
大東が美咲のことを調べたと言うと
美咲は身体をビクッとさせ
みるみる笑顔が無くなっていった。
「雅樹様と一緒にいるに、必要」
そう大東が伝えても
言葉が耳に入ってないようだ。
大東が調べた美咲の情報を美咲に確認させた。
書類を見る手が震えていた。