大人の「恋」には「色」いろあるんです



《黄金の雫》

もう、無理だ。死んじゃおう。

傷心のあまり飛び降り自殺を決意した
女の前に現れたのは……

「おい、そこのアホ」


《青色吐息》

ねぇ、あずさん
ため息、ついちゃだめだよ

ため息はね……


《君とルージュ》

裕からのプレゼントは
いつも真っ赤な口紅だ

あたしには全く似合わない
真紅のルージュ


《夕陽のシャワー》

シングルマザーが恋した相手は
近所のスーパーのアルバイト店員


《クリームソーダ》

同棲を始めてから3年
私たちは最近、うまくいっていない

そんなある日、彼が唐突に
「クリームソーダが飲みたい」

……いきなり何なのよ?


《硝子のハート》

「くっつかないでよ暑苦しい」

ぱりーん。
大好きなけいちゃんに冷たくされると
僕のガラスのハートは
粉々に砕け散ってしまう……


《月光》

私は花街一の遊女・清月太夫
今宵も見知らぬ男にこの身体を明け渡す

ある満月の夜
豪商に連れられて客になった純朴な青年

「夜桜を見に行きましょう、清月さま」
「誠一郎さま……」

この作品のキーワード
短編  自殺  年下  浮気  不倫  大学生  OL  店員  失恋  プロポーズ 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。