<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
8章
紀優side
紀「おはよう」
幹部室には、辰喜が既に居た。
辰「…はよ」
紀「昨日、遅くまで何かやってたの?目の下に隈出来てるけど」
辰「色々と考えてたからかな…」
紀「ふーん」
深く追求しないほうがいいかも…
辰「昨日さ、紀優が調べた情報をもっと調べたんだよ。」
ビクッと体が反応した。
辰「それで、情報出たんだよね。紀優も調べたでしょ」
紀「……」