<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
最終章
私の楽しい時間は刻々と過ぎてゆく。
・・止まってほしいのに。
・・止まらない。
そして・・ついにこの日が来てしまった。
竜「紀優、大丈夫か?」
紀「大丈夫。」
丁度理事長室で宣言してから1か月後のこの日、すべてが決まる。
辰喜は、浪駕で待機をさせた。
悠は浪駕を潰すことも考えられるから。
辰喜は最初硬く拒否してたけど。
2時間説得してやっと了承を得た。
その時約束した事
「死なない」
・・ごめん。守れないかも。
バーンと開く龍陽倉庫のドア。
悠「紀優~久しぶり~ん」