青葉総合病院に着くと病室に向かった。

ノックをするとドアを開ける。
「おはよう。佐伯君。具合どう…?」

「あ、琴葉さん。
おはようございます!腕痛むし、退屈ですよ~早く退院したい」
不満そうにしていた。

「ダメよ~まだ治って無いんだから
リンゴと飲み物買って来たんだけどいる?」

「あ、マジですか?
ありがとうございます…今小腹空いてて」
苦笑いしながら言ってくる。

「フフッ…じゃあ、剥いてあげるわね?」
そう言うとリンゴを取り出した。

果物ナイフを取り出し食べやすいように剥いてあげる。
「いいなぁ~こう言うの」

「こう言うの?」
意味が分からず首を傾げる琴葉。

「なんか、憧れるじゃないですか?女性がお見舞いでリンゴを剥いて貰うとか…」

「…そう?」
男性は、こう言う事に憧れるのかしら?
なら、シュウちゃんも…

頭の中は、やっぱりシュウちゃんの事を考えてしまう。
彼は、私の事をどう想っててくれてるの?

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