ピッ
電話に出る琴葉。
「もしもし?」

『琴葉ちゃん。
久しぶりだね。少し話をしたいんだが…学園に来てくれないか?』

「は、はい。」
何だか胸騒ぎがする。
何かあったんじゃあ…?

しかし、
その予想は、当たってしまう。
私は、久しぶりに青葉学園に行った。

古くなったが、シュウちゃんとも思い出深い場所だ。

「よく来てくれたね。すまない…忙しいと思うのだが、どうしても琴葉ちゃんに頼みたい事があって」
申し訳なさそうに謝ってくる学園長先生。

「いいえ。
どうかなさいましたか?」

「実は…」
ソファーに座りながら重苦しい雰囲気が流れる。

「学園長先生…?」

「すまない。
学園のためにお金を貸してくれないか!?」

「えっ…?」
一体何を言い出すのだろうか?お金って…

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