俺様副社長に捕まりました。
順番は逆だけど・・・・
「へ・・・変ですか?」
1時間後・・・・・
時間ぴったりに水沢さんが戻ってきた。
そして無言で私の全身をチェック
襟は大きく開き鎖骨が綺麗に見えるライン。袖は5分袖、丈は膝上丈のブラックのドレス。
生地は細かい刺繍が施され上半身は
体にフィットしているもののスカート部分は生地はしっかりしているのに、
細かいギャザーが入っておりまるでバレエのチュチュの様な綺麗なシルエットだった。
そしてドレスに合うブラックのワンストラップのパンプス。
ヘアーもアップにしているがゆるふわな遊びゴコロがあるため
堅すぎずゆるすぎず、ドレスとのバランスがちょうどよく
よくこの短時間で私をここまで変身させてくれたと感心してしまうほどだった。
だけど・・・・
水沢さんは?というと瞬きもせずじーっと見つめているだけ
いいとか悪いとか・・・・何もないの?何か言ってよ!
徐々に不安になっていたのだがその空気を変えてくれたのは
私をここまで変身させてくれた女性スタッフの日野さんだった。
「水沢様、あまりに素敵で声が出なかったのはよーくわかりますが
黙ってたら小野寺様も困っちゃいますよ。」
日野さんが私の背中を軽く押した。
一歩前に出ると水沢さんは口に手を当て何やらぼそっと呟いたが何を言っているのか
聞き取れず、首をかしげるとまたも日野さんのダメ出しが・・・・
「それじゃあ聞こえませんよ。いつもの水沢様らしくないですね・・・・・小野寺様に
夢中なのはわかりますけど・・・」
まるで水沢さんの事を昔からよく知っているような口ぶりだった。
「日野さん。勘弁してくれよ!わかった!ちゃんと言うよ」
どうやら日野さんは水沢さんでも頭が上がらない様だ。
「・・・・めちゃめちゃ綺麗で言葉が出てこなかったんだ・・・・」
顔を真っ赤にさせちらっと目線を合わせたがすぐに逸らされた。
「え?・・・・あ・・・ありがとうございます」
今度は私の方が固まってしまい、お礼もぎこちない敬語になっていた。
そんな私たちを日野さんは凄く嬉しそうに見ていた。
1時間後・・・・・
時間ぴったりに水沢さんが戻ってきた。
そして無言で私の全身をチェック
襟は大きく開き鎖骨が綺麗に見えるライン。袖は5分袖、丈は膝上丈のブラックのドレス。
生地は細かい刺繍が施され上半身は
体にフィットしているもののスカート部分は生地はしっかりしているのに、
細かいギャザーが入っておりまるでバレエのチュチュの様な綺麗なシルエットだった。
そしてドレスに合うブラックのワンストラップのパンプス。
ヘアーもアップにしているがゆるふわな遊びゴコロがあるため
堅すぎずゆるすぎず、ドレスとのバランスがちょうどよく
よくこの短時間で私をここまで変身させてくれたと感心してしまうほどだった。
だけど・・・・
水沢さんは?というと瞬きもせずじーっと見つめているだけ
いいとか悪いとか・・・・何もないの?何か言ってよ!
徐々に不安になっていたのだがその空気を変えてくれたのは
私をここまで変身させてくれた女性スタッフの日野さんだった。
「水沢様、あまりに素敵で声が出なかったのはよーくわかりますが
黙ってたら小野寺様も困っちゃいますよ。」
日野さんが私の背中を軽く押した。
一歩前に出ると水沢さんは口に手を当て何やらぼそっと呟いたが何を言っているのか
聞き取れず、首をかしげるとまたも日野さんのダメ出しが・・・・
「それじゃあ聞こえませんよ。いつもの水沢様らしくないですね・・・・・小野寺様に
夢中なのはわかりますけど・・・」
まるで水沢さんの事を昔からよく知っているような口ぶりだった。
「日野さん。勘弁してくれよ!わかった!ちゃんと言うよ」
どうやら日野さんは水沢さんでも頭が上がらない様だ。
「・・・・めちゃめちゃ綺麗で言葉が出てこなかったんだ・・・・」
顔を真っ赤にさせちらっと目線を合わせたがすぐに逸らされた。
「え?・・・・あ・・・ありがとうございます」
今度は私の方が固まってしまい、お礼もぎこちない敬語になっていた。
そんな私たちを日野さんは凄く嬉しそうに見ていた。