俺様副社長に捕まりました。
悔しい・・・
だけど私は水沢さんのちょっと意地悪そうなとこも好きだったりする。

だって・・・初めて会ったレンタル屋の水沢さんはボサボサの頭で黒縁メガネ・・・・
私はそんな彼がすごく気になって・・・・会うたびにもっと彼をしりたくなって
気が付けば・・・好きになっていた。
水沢さんはぶっきらぼうだけどいつも私のはなしを黙って聞いてくれた。
だから私はあなたの前では素でいられたし本音をぶつけることができた
でもまさかそんなあなたが山岡物産の副社長と同一人物だとは・・・・
そのことを知った時の衝撃は大きかったけど・・・
でも私といるときの水沢さんは・・・・レンタル屋で会う水沢さんだった。

家政婦という仕事は終わるけど
これからはあなただけの私になる・・・・そこに迷いなどなく嬉しいい気持ちでいっぱいだ。
私は左手を上げるとその手を水沢さんの頬にあてた。
そして少し驚く水沢さんに私は今の気持ちをぶつけた。

「尊さん・・・・抱いてください・・・」


end

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