ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
2*弘毅の過去
あたしは、何も言わず家に入った。



「あ~帰ってきたの?」



ママの冷たい言葉…



あたしは今まで、愛されてるって思った事がないし、必要とされた事がない…


あたしはこの家で邪魔者扱いだった…



「ただいま…」



あたしはそれだけ言って、自分の部屋に入った。




ベットに倒れ込んだ…







ピピピピ…
携帯の目覚ましの音で目が覚めた…


んン…
あたし…昨日そのまま寝ちゃったんぢゃん!!!



あたしは急いでお風呂に入り、昨日よりは手抜きで学校へダッシュで向かった。







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