ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪

弘毅SIDE

健二は姉貴の頼みを忘れてて、急に帰る事になった。


時計を見ればもう9時半。


さすがに梓も帰った方が…

「梓家大丈夫か?」




なんか…急に梓の顔が曇ったように感じた…


これは何かあったんだな…


「あずチャン泊まっちゃえば?」


なっ何言い出すかと思いきや…泊まっちゃえばって…



あっ…梓と目が合った…




すぐそらしたけど…



「突然だし…帰るよ」
梓の目がキョロキョロしてた…

こいつ…俺が迷惑とか思ってると思ってるな…



「じゃあ送ってくよ」

俺はそう言って立ち上がった。


「うん」


梓は皆にバイバイと言って俺の後ろを着いてくる。







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