「え?またぁ?」

仕方がない事だと分かっていても、楽しみにしていたのだから少しくらいはしょうがないと思う。



『しょうがねぇだろ?仕事、入っちまったんだから』

だが電話の相手は、私の悲しい気持ちなんかちっとも理解してくれない。





最初はよかった。

ごめん、って謝ってくれる声にも申し訳なく思っている気持ちが含まれていたし。
俺も会いたかったのに残念、って寂しそうに言ってくれたから。



でもそれが一回、二回、と重なって、平日の夜の待ち合わせも、土日のデートも幾度となくキャンセルされて。
はじめは物分かりのいいフリしてたけど、だんだんそれすらできなくなって。




だって、もう三ヶ月も会ってない。




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