小浜島での5日間の旅行を終え、ユウとレナは東京の住み慣れたマンションに戻った。

翌日には、旅行の最終日に売店で買ったたくさんのお土産が、宅配便で届いた。


「バンドのみんなとヒロさん、シンちゃん、リサさん、おふくろ夫婦、須藤さんには泡盛。ヒロさんの奥さんと佐伯とサトシんちにはサーターアンダーギー。両方の事務所にはちんすこう。泡盛ばっかりだな…。」


ユウは呟きながら荷物の中身を確認する。

「そうだ。フミにも泡盛渡すか。」

ユウがポツリと呟くと、レナが不思議そうに振り返って首を傾げる。

「あぁ、レナの同僚の加藤くん。史彰だからフミ。この間、用事があって須藤さんに会いに行った時に友達になった。」

(フミが言ってた事は気になるけど、今は何も聞かない方がいいかも…。)

やっと少し明るくなってきたレナを、あまり刺激しないようにしようと、加藤の言っていた事には触れないでおこうとユウは思った。

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