大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「美桜。見たのよ。
ママとおじちゃんのちゅう…美桜もするのよ」
そうするとこちらを向いてきた。
「あのね…美桜…」
どう説明をしたらいいか迷っていると美桜は、
「美桜もちゅう…」とねだってくる。
う~ん。困ったわね。
頬を近づけると美桜は、私にkissをしてきた。
我が子のkissは、可愛くて仕方がない。
仕方がないのだが
余計な事を覚えてしまったようだ。
これは、誰かに話してしまう前に
やめさせないと
「えへへ…おじちゃんにもするのよ」
ニコッと笑顔でそう言い出した。
えっ!?
「美桜…それは、さすがに…」
「おじちゃんとちゅう~」
キャッキャッとはしゃぎながら
空いていたドアから飛び出して行ってしまった。
「あ、こら
待ちなさい!?美桜」
慌てて追いかけるのだがすでに遅かった。
リビングに行くと美桜は、アイツに
「ママとおじちゃんちゅうしたのよ。
美桜もちゅうするのよ…おじちゃん抱っこ~」
そう言いながらねだっていた。
「えっ…?」
アイツは、思わぬ発言に顔が引きつっていた。