お昼休憩から戻ると私と吉沢は叔父に話しあいの結果を報告しに行った。
報告する前、吉沢には
乙ゲーと引き換えに承諾した・・・とは言わないようにと釘をさしといた。


「そうか。引きうけてくれるか」
「はい」
「よかったな。吉沢」
吉沢は本当にうれしそうに、ありがとうございました。と叔父に礼を言っていたが
吉沢とは反対で正直憂鬱だ。

大体婚約者役ってなにすりゃいいの?

『そう、婚約者のふりをするって事はお互いの事をある程度知る必要がある。』
たしかにある程度相手の事を知ってないと・・・・ばれちゃうだろうね・・・
でもさ・・・それって吉沢も私の事を知ってないとダメって事だよね。

お互いの事か・・・って
私はあいつに何処までの事を教えればいいの?
好きな食べ物?好きな音楽?服の趣味から・・・・自分の趣味?
この場合乙ゲーの事は伏せてもらわないとね・・・
逆に吉沢の事を私はほとんど知らない。
私の中で吉沢一樹という男は同期で軽い男という認識しかない。
今までそれ以上の事を知りたいと思った事もないので・・・

あちゃ~~~私ってそこまで深く考えてなかったわ。

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。