私の元彼・・・宮下友樹とは高校2年の夏に告白され、付き合う様に
なった。
友樹はクラスの中でも中心的存在で友達も多く
女の子にも人気があって何度か告白されている所を
目撃した。
私はというと本当に普通で
成績も普通、友達も大人しい感じの子がほとんどで
どうしてそんな目立たない私を友樹が好きになるのか不思議だった。
でも友樹はとても私を大切にしてくれた。

高校を卒業すると私は短大、友樹は有名な大学に進学。
私たちの付き合いは何のトラブルもなく続いた。
もちろん全ての初めての相手は友樹だった。
だから私にとって友樹が全てだった。

短大卒業後、私は叔父のコネ?!で今勤めているドブジェに就職。
そのころから徐々に2人の間に小さな溝が生まれ始めていた。
慣れない仕事、大好きで何でもするといった手前、何か頼まれても
嫌と言わず私は仕事優先。
友樹はというと私といる時間よりもサークル仲間といる時間が
増えた。
それでも私は何とか時間を作って友樹と会おうとしていたが
いつからか時間が出来ても忙しいからという理由で会えなかったり
会えたとしても1~2時間で帰ってしまったり・・・・
気がつけばいつも私の方から連絡しない限り会えなくなっていた。
それは智樹が就職するともっと会えなくなった。
仕事が大変なのは私もよく知っているから
忙しいと言われれば無理に会いたいとは言えず、私たちは
名ばかりの恋人になっていた。
私はそれでも友樹好きだったから別れる気などさらさらなかったのだが

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