「……でね、刹那さんと蛍見てね、それはそれは幻想的な世界で綺麗だったの。そしたら、刹那さんが……また見に来るかって誘ってくれたのに……お姉ちゃん現れて……。ううっ、刹那さんの馬鹿~。嘘つき~」

「またか……。その話もう十回は聞いてるわよ、桜子。トイレ行ってくる。もう勝手にお酒頼むんじゃないわよ」

ハーッと盛大な溜め息をつくと、奈々子さまは席を外してしまいました。

「……あい、いって……らっしゃ……い」

私は奈々子の背中に向かってヒラヒラと手を振る。

ホテルで彼女に電話をかけた後、私は彼女を呼びつけ、ホテルの近くのバーで飲んでいる。

お酒ははっきり言ってあまり飲めない。ワイン一杯、二杯で限界。

でも、今日は奈々子に止められたけど、カクテルを四杯くらい飲んだ。

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