夜の会食を終えてプレジデンシャルスイートに戻ると、室内は静まり返り、美智子の姿が見えない。



――…寝たのか。


ベッドルームのドアを開けて俺が目にしたのは、キングサイズのベッドで眠る美智子。


今日一日、暑い中を動き回ったから疲れたのだろう。

どうやら風呂から出てきてそのままベッドに潜り込んだらしく、彼女の顔のすぐ脇にはバスタオルが。



――それにしても、だ。


顔を横に向け、身体を俯せにしてシーツに包まる彼女。

頭の両側に手が置かれ、片手はバスタオルを掴んでいて。

肩から背中へと、滑らかな素肌のラインが露わになり、
背中の中ほどから下はシーツに包まれてはいるものの、緩やかな身体の線が脚先に到るまでシーツの上に浮かび上がる。



――…全く。


溜め息を吐いて上着を脱ぎ、眠る彼女美智子の脇に腰を下ろした。




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溺愛  激甘  俺様  社長 

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