次の日、麻帆にすべてを話した。

「そう言う事だったのか~。すごい縁だね。悠は入るべくして旅行研究会に入ったのね。運命だわ~!」

こういう時の麻帆は、他人事ながら楽しそうだ。

「他人事だと思って、面白がってるでしょ?」

「でも素敵じゃない~。でも悠は斉藤先輩と小野田先輩とどちらがタイプ?」

「何で?」

私はドキッとした。

「どう見ても小野田先輩は、悠の事気になってるよ。私の勘だけどね。でも話を聞いてると、斉藤先輩もそんな感じよね。」

「麻帆!いい加減な事言わないで。先輩達に悪いわよ。私の相手なんて…。」

「あのさ、悠は自分が気が付いてないだけで、結構モテるのよ。私も寛人も悠を紹介してほしいって、何度頼まれたか…。いつもさらっと受け流すから、興味ないのかなって、それ以上勧めないだけよ。」

「だって、そんなに深く考えた事なかったから…。彼氏はほしいけど、男の人と2人っきりになったら、何をしゃべって良いかすら分からないのに…。」

「小野田先輩も斉藤先輩もその点は大丈夫そうじゃん!」

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