七年前、最愛の女性である詩音と巡ったドイツの地を、再び訪れることを決心した拓人。

そこは以前とまるで何も変わらなかったように拓人を迎えるのだが、拓人自身の心は
大きく変容していた。

この旅は忘却のためのものなのか、あるいは贖罪の旅なのか。

詩音の「声」を訊きたい一心で旅立った拓人の心に、何が押し寄せてくるのか。

余りにも純粋であった詩音と時が止まったままの拓人。
ふたりは再び「出逢う」ことができるのであろうか?

詩音と拓人の哀しいまでの愛を、ドイツロマンチック街道の美しい街々を背景に、過去と現在とを織り交ぜながら
描いた純愛物語です。

どうか、ご愛読ください。

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