心配していたような出来事は起きないまま、学校生活は始った。


始業式にレクリエーション。


そして通常授業へと、とどこおりなく進んで行く。


この様子なら心配ないかもしれない。


あたしはそう思いながら、この日も自分の席に座った。


前の席の清野光磨はすでに来ていて、自分の机に突っ伏して寝息を立てていた。


夜勉強しているのだろうか。


いつも眠たそうにあくびをしている。


そして今日も変わらない1日が始まる。


そう思っていたのだが……。


始業時間になってもクラスメイトの1人、脇マサヤが現れなかった。


担任の北野先生は教室に入ってすぐに脇マサヤがインフルエンザにかかったことを皆に知らせた。

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