あたしは鞄の中に詰められた課題の重さを感じながら、家にたどり着いた。


小学校や中学校でも沢山の夏休みの宿題はあったけれど、高校に入ってこれほどまで量が増えるとは思っていなかった。


リビングに鞄を下ろすと、持っていた方の肩がギリギリと痛んだ。


「ふぅ……これは大変」


鞄の中身を再度確認してそう呟く。


A組に上がりたい子たちがそろっているB組の夏休みの課題は、特別多いようだ。


これじゃぁ毎日図書館に行く事は無理かもしれない。


そう思って少しだけ寂しくなる。


「あ、課題を図書館に持っていけばいいんだ!」


課題をしながら本を読む。


これ、いいアイデア!


「あ、でもちょっと待って? 課題と関係ない本を読みながら課題ってできるのかな?」

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