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ひねくれ作家様の偏愛
偏屈な年下作家様にいつも振り回される、干物系編集者の彼女。

編集部も持て余す彼の世話は大変で、いつだって振り回されてばかり。

……だけど、彼が創り出す物語が好き。

作家としての彼は、絶対に終わらせない。

お互いに執着して、自己嫌悪して、すれ違うふたり。

他人から見たら明らかな彼の好意に、鈍感で自分に自信のない彼女は気がつかなくて。

それでも、遠回りの末に、ようやく向き合うことができた。


「そんな告白されたら、もう離せない」


けっして真っ白な純愛とはいえないかもしれないけれど。だけどもこれが、ふたりの愛のかたち。

憧れと嫌悪と執着から始まった恋の結末は、けっして悲しいものなんかじゃない。

ぜひ、ご一読を。
春川 メル
15/04/25 22:47

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