『もっと感じろ。気持ち良くなれ。そして・・・もっと俺を感じさせろ』
『さくっ、ゃあ、はぁ』
『そうだ愛美(まなみ)・・・俺に触われ。おまえ一人だけ・・・気持ち良くなるな』
『ん・・・』
『おまえの気持ちをもっと俺にぶつけてみろ。これくらいじゃ足りないぞ』


あの夜私は、自分のありったけの思いをこめて、私なりにたくさん触れた。
でも・・・足りなかったのかな。
氷室さんじゃない、海堂さんには、私の思いが届かなかった・・・。
ん・・・何。
頬に何か触れてるような・・・。

「ぅん・・・」

私は眠いの。もっと寝かせて・・・。
と思ってるのに、今度は何かが耳に触れてる。

抗議の意味を込めて寝返りを打ってみたら、髪をひとなでされた。
懐かしい・・・?
何でそう思ったんだろう。

ていうか私・・・倒れ、た。
朝! 寝てる場合じゃなかった!!


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