桜龍~青龍の騎士~
君達が青龍?

「ふんふんふ~♪」

暖かい日射しが照りつける中、上機嫌で歩く彼女…
龍崎 桜……いや、彼と言ったらいいのだろうか?

「そんな行き成り言われてもわかんないよね~、

説明すると男子校に向かってるから男装中なんだよ~」

←ちょ、大きい声で説明しないでよ!!

誰かに聞かれたら…「あ、着いた~」

←あ、シカト?

「さてと……これからどうしようかなー」

……悩んだ末、Let's 屋上…!!

「ふんふ~♪」

鍵掛かってない…わけないよね~

はい、くるっと回ってバコンッ!!

「あいたー☆ん~空がキレイだね~」

ん~、青龍…か、今はどんな族なんだろ~

?「え~!?扉がない!!?」

?「おい、満うるさい。」

?「誰かいるのか?」

?「……いる。」

………屋上に入ってきた四人組。

「……((ジー)」

青いメッシュ……

「君達が青龍?」
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