たどり着いた建物を見上げて。

それから、手に持っている紙に書かれた住所を確かめる。

そこに書かれた住所は確かにここの物で。

見慣れた住所だから、すぐに分かった。

俺は、少し抵抗を感じながら入り口から入り、白い紙に住所に続いて書かれている文字の場所に向かって歩く。




心臓が。

まさか。

やめろ。

そう思いながらも。

ここにいると言う事は。

もう。

間違いなく。




俺は、眉を寄せながら。

たどり着いたドアの取っ手を握る手に力を込めて。

目を閉じて、深呼吸してから。

ゆっくりと右にスライドさせた。

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年の差  切ない  クール  大人な恋  すれ違い  男目線  ブルー16  政略結婚  恋愛結婚  本当の恋 

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