幼なじみと不器用恋愛
恋の予兆



私、綾崎 由奈、高校生。


お世辞にも可愛いと言えない容姿でスタイルも良くなく、地味な私。



そんな対照的な私の幼なじみ、朝霧 郁也は容姿淡麗、文武両道、完璧男子。


そしてチャラくて目立つ男子。




そんな正反対な私たちが幼なじみだ。




家も隣のため、朝登校しようと家を出るとたまたま会ってしまう時がある。



その時、郁也は舌打ちをする。



そう、私は郁也に嫌われている。



地味だから一緒に居たくないんだろうけど、そんなあからさまに嫌わなくてもいいのに。



そんなことを思いながら日々過ごしている。




< 1 / 319 >

この作品をシェア

pagetop