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ひと夏、胸に刺さる記憶
東京の高校に通う美空は、成績優秀で真面目な高校生。
でも、いつも「自分は、何者かを演じている」ように感じていた。

夏休み、不意に「島で過ごそう」と思い立った美空。
島で出会ったのは、子どものままのようにピュアな同い年の少年、アオ。
美空は、天真爛漫なアオに振り回されたり、アオの幼馴染のノンやキヨと語り合ったりしながら、自分自身を見つめ直していく。

空と海の青さ、教会の素朴な美しさ、島の人々の大らかさが、東京育ちの美空の目から描かれています。
島育ちの僕にとっては、その視点が新鮮でもあり、綴られる光景が懐かしくもありました。
氷川真紗兎
15/04/27 13:13

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