恵まれない系男子の片思い
残念な彼。その名も……




『今日も偶然会いましたね』


「3日間同じところで会うのって既に偶然じゃない気がする」



大学の前で繰り広げられたこの異様な光景に周りがざわめく中、彼は彼女だけをめげずに見つめている。



『偶然じゃないないならもうこれは運命だ』


「運命ってストーカーから始まるんだっけ」


『ストーカーじゃない。これは俺の努力が生み出した必然だ』


「それをストーカーって言うんだけど」



今日もつれない彼女。


その彼女と出逢ったのは一週間前のことだった。

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

名無しの女

総文字数/1,630

恋愛(キケン・ダーク)7ページ

表紙を見る
血の記憶

総文字数/73,612

恋愛(キケン・ダーク)281ページ

表紙を見る
甘い誘惑*短編*

総文字数/2,624

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop