『今日も仕事で会えそうにないんだ。ごめんね』



 そんなメールは何回目だろう。


私も決まってメールをこう返すのだけれど。



『お疲れ様。謝らなくて大丈夫、またメールしてね』



 当たり障りのないメールを打って、私は携帯電話をベッドに放り投げた。



 仕事と私、どっちが大事?



 なーんて、そんな事、絶対に口にしない。


口にするくらいなら縫ってしまおう。


そのくらい馬鹿げた質問だと私は思う。


私も仕事をしているし、これを理由に比べるなんて絶対に出来ない。


けれど、寂しいと思う気持ちも半分くらいあるのは、ある。


この作品のキーワード
恋愛  純愛  大人  高校生  ネット  すれ違い  胸キュン  切ない 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。