――ユウスケは私より四つ年上の三十歳。


仕事一筋というわけではないけれど、何かと忙しい人で。


ユウスケと私は三年前に出会った――




 独り暮らしの私の朝は大体決まっている。


やかましい目覚まし時計を叩くように止めて、寝相でぐしゃぐしゃになった布団を乱暴にはぐ。


そしてカーテンを開けて、今日の天気を確認しながら背伸びをするのだ。



「……んぁー。腰痛ぇ」



 今日の第一声も乾ききった部屋に響くだけ。


愛煙している煙草に火を点けてテレビをつけて、大体いつもちょうどに映る占いコーナーを見ながら珈琲を淹れる。

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