メガネ殿とお嫁さま

恋愛に必要なものが結婚には邪魔なんだ


いつもどおり、
食事も風呂も済ませ、
疲れたので、
2人とも布団に入るのは早かった。


うとうとし始めた時に
スマホは闇の中で光った。

メールだった

僕は、
隣の彼女がよく眠っていることを
確認して、
こっそりと
服を着替え、眼鏡をかけた。

そして、サンルームから、
外に出たのだった。



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