懺悔部屋~脱出法は仲間を傷つけ食べること~
小松彗 死亡
「彗……?」


俺はソファに横になっている彗に声をかける。


さっきまでと同じような顔色をしているが、明らかに雰囲気が違った。


「おい、彗?」


俺はまた彗の名前を呼び、肩を叩いた。


彗から返事はない。


「どうしたの?」


春姫が駆けつける。


百合が台所で料理を始めたようで、ジュッと何かが焼ける音が聞こえて来た。


「彗が返事をしない」


「嘘……。彗、ねぇ、彗!」


春姫が彗の体を揺さぶる。


それでも彗は返事をしない。


俺の心臓はドクドクと高鳴り、背中にじわじわと汗が流れていくのを感じる。


春姫が彗に声をかけている間、俺は彗の首に手を当てた。
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