真逆な彼とのドキドキ恋愛
初めての関わり

1

【百夜side】


「おはよ!心愛ちゃん!!」


「あ、百夜ちゃん!おはよぉぉ!」



新学期が始まってもう1週間が経とうとしています。




毎日私は心愛ちゃんと行動しています


相変わらず悪口は言われてるけど


メンタルが強くなったのが分かります!




すると「ねえ桐生さん。3年生の先輩が呼んでるよ」




心愛ちゃん…またですか?



「あ、うん!…百夜ちゃんちょっと待ってて」




「あ、おけ!いってらっしゃい!」






またどうせ…告白でしょ?





心愛ちゃんはとりあえずモテる。



まあモテないわけがないか…



「はああ」


さみしいな…



この告白されている間は

1人ぽつんと教室で取り残されるので


果てしなくさみしいです。




そして私はもう1回ため息をつく




すると




「ねえ如月さん。」




聞き覚えのある女の子に名前を呼ばれた気がした



私はガバッと頭を上げる


そこには仁王立ちの私と心愛ちゃんの

悪口をよく言っている


浅田さんとその他もろもろの女子が立っていた



「え、えっと…何かご用で?」




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