一途な彼と不器用彼女①

*誘拐*





蒼依「もしもし紺野ですけど?
園長先生どうしました?」



王覇のみんなに聞こえないようにみんながいる場所から少し離れる。


今日はお昼までじゃないから園長先生が連絡して来ることはまずないんだよね?


と考えれば優依達に何かあったに違いない。



園長「蒼依ちゃん大変なの!
優依ちゃんと!蒼兎君が!」



蒼依「あの優依と蒼兎がどうしました?」



園長「急に黒い車から黒いスーツをきた人が現れて…。」



って言うことは…つまり。



蒼依「わかりました。
こちらも急いで探しますので、失礼します。」



優依達が誘拐された。


そしてその誘拐は多分。


………私のせい。



戒「おい。
顔色が悪いけど。」



近づいてくる王覇の1人に気づかず2人のことを考えている時。


不意に王覇の1人の手が私に触れる。



──ビクッッ



蒼依「さ、触らないで…。
さ、触らないで…。
いや、いや、いや…。
いやだ…ケホ…ゴホッ…よ…。
ヒュー…ヒュー…疾風…。」



なんでこんなときに発作が起こるの。


今すぐにでも優依たちを探さなきゃいけないのに。



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