美人モデルは最強姫⁉︎

桜の好きな人⁉︎

「着いたよ！ここが私の部屋〜」


私の目の前にはさっきのお母さんの部屋と同じくらい大きなドア。


「この前は客室だったから愛奈の部屋初めてだ！」


そういえば、確かエレベーターの番号3階で終わりじゃなかった気がする…


どれだけ大きいんだろう、この家…


家にエレベーターある時点で頭おかしいし。


私達は中に入った。


そこには私の家のリビングの5倍はある大きさの部屋。


天井にはシャンデリアがあって、窓は私の身長の2倍もある。


楽器が設置されているのを見ると、いつもは音楽を演奏してくれる人がいるんだろう。


私の家もお母さんが大手ファッション企業の社長だからそれなりに大きいはずなんだけど…


愛奈の家は比べようがないくらいデカい。


さすが本物のお嬢様！


私がいろんなところを見て回っていると…


「あのね、桜ちゃん…実は聞きたいことがあるんだけど…」