この目と顔のせいで人は興味本位で俺に寄ってくる

俺は好きでこんな顔に生まれたくなかったしこんな目の色も欲しくなかった。

人間は欲の塊だから人が持ってないものを欲しがる

そしてそれが怖いものと分かるとすぐに逃げ出し捨てて行く。

俺の両親もそうだ。

だから人を信用できないし寄せ付けない、人を愛しいと思えたことはない。

だけど、彼女だけは違った。

「綺麗な目だね、まるで狼の目みたい」

その嘘のない言葉と彼女の笑顔に惹かれた

どうしても自分のもとに置いておきたい

まだ幼かった二人は引き離される

俺が貰った大切なピアスを彼女の片耳につけた。

いつか君に出会うための印



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