wolfeye

本家で過ごす日々

私は大きなお屋敷に連れてこられた。

オーナーは先にご家族と話があると中に入って行った。

荷物は運転手さんが下してくれて中まで持ってくれると言うが

それは悪いと荷物の取り合いになった

結局1つは運転手さんで一つは私が持つことになった

中に入ると長い廊下がずっと続いてる

ピカピカに磨かれて少し歩くと中庭がある

ぼっと中庭を見ながら歩いてると前から誰かが走ってきた。

私はよけきれずぶつかってこけてしまった。

ぶつかった子は「大丈夫か?」と私を起こしてくれた。

「ボーっとしててごめんなさい」と謝ると

俺が悪かったと私が持ってる荷物を持ってくれた。

「あんただろ蓮兄が連れてきたって人」

「はい、よろしくお願いします」と頭を下げた

蓮兄は今まで女をこの家に連れてきたことないんだ

「お前彼女だろ?」と聞かれ

「違いますよ」と答えると

「不思議そうな顔をしたがまあいいやお前優しそうだし仲良くしような」と笑顔を見せてくれた

よく見ると綺麗な顔をしている何歳ぐらいなのかな?



< 31 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop